公開日:2023/01/05
カテゴリー:売る時の知識
【簡易査定と訪問査定の違い、知っていますか?】
~高く・正確に売りたいなら、どっちを選ぶ?~
不動産を売ろうか、まだ迷っている。
そんなときにまず気になるのが「自分の家って、いくらくらいなんだろう?」という査定価格ですよね。
今日は、査定方法としてよくある「簡易査定」と「訪問査定」の違いについて、わかりやすくご紹介します。
■ 簡易査定とは?
まだ売るかどうか決まっていない段階で気軽に依頼できるのが「簡易査定」です。
不動産会社が現地に行かずに、登記簿情報や近隣相場をもとに、**「このあたりなら、この価格帯」**といった目安を出してくれます。
土地や建物の面積、所在地などのデータは把握できますが…
間取りは不明
建物の状態は見えない
ハウスメーカーやこだわりの仕様は反映できない
など、どうしても“ざっくり”した査定額になります。
■ 訪問査定とは?
一方で、より正確な価格を知りたい場合は「訪問査定」がおすすめです。
不動産会社の担当者が実際に物件を見て、
・室内外の状態
・リフォームの有無
・日当たりや風通し
・注文住宅ならこだわりの仕様 など、
現地でしかわからない“価値”をしっかり査定額に反映してくれます。
■ なぜ査定方法で価格が変わるのか?
たとえば、建売住宅と注文住宅では、建築コストや仕様が大きく違いますよね。
でも、簡易査定ではそれを区別せず、一般的な建物評価の式で機械的に算出されてしまうこともあります。
結果として、本来もっと評価されるべきポイントが査定に反映されず、
「思ったより安い…」という結果になりやすいのです。
■ まとめ:どちらの査定があなた向き?
査定方法 | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
簡易査定 | 机上データで算出。相場の目安を知るためのもの | とりあえず知りたい・売却は未定 |
訪問査定 | 実物を見て正確な評価ができる | 本当に売りたい・高く売りたい |
■ 正しく売るには、正しく知ることが第一歩
「まずは目安だけ…」という場合でもOKですが、
“本当の価値”を知るためには、ぜひ訪問査定を受けてみてください。
こだわりの注文住宅、ハウスメーカー施工、リフォーム済みなど、
数字だけでは伝わらない“価値”こそ、買主にとっての魅力になるからです。
ご希望があれば、「話すだけでも気持ちが明るくなりますよ (^O^)」
まずはお気軽にご相談ください。