公開日:2022/01/29
カテゴリー:売る時の知識
【注意】マンション売却時に見落としがちな“付属部分”とは?
こんにちは、いい家見つかる不動産屋さんです。
今日のテーマは、
**「マンションを売るときに気を付けるべきポイント」**です。
■ 築年数が古いマンションに多い“見落とし”
マンションの売却では、一般的に「専有部分(お部屋)」に注目が集まりがちですが、
**築年数の経ったマンションには“意外な落とし穴”**があります。
それは、倉庫や物置などの付属部分の存在です。
■ よくある見逃しパターン
売主も不動産業者も「気づいていなかった」
実は前の所有者名義のまま残っていた
固定資産税の課税がないので見過ごされた …など
こういった“名義のズレ”があると、売却後に買主とトラブルになることもあります。
■ 「倉庫付き=オマケ」とは限りません!
マンションの管理規約や分譲当初の契約によっては、
専有部分として登記されている倉庫
持分として登記されている物置スペース
など、法的に明確な権利があるケースも存在します。
「ただの共用部分かな?」と思ってスルーしてしまうと、
名義変更がされずに問題が残ってしまうこともあるんです。
■ どうすれば確認できるの?
こうした付属施設があるかどうか心配なときは、
マンションの管理事務所に確認するのが一番確実です。
「倉庫や物置など、専用で使っているスペースがあるか」
「登記や所有者名義がどうなっているか」などを聞いておくと安心ですよ。
■ 最後にひとこと
マンションの売却は、単にお部屋だけを見ればいいというわけではありません。
築年数が古くなるほど、想定外の“付属スペース”がある可能性も出てきます。
不動産業者でも見落とすことがあるポイントですので、
売却前にしっかりと確認しておきましょう。
もし、「うちはどうなんだろう?」と気になる方がいれば、
お気軽にご相談くださいね。
おしゃべりするだけでも気持ちが明るくなるかもしれません^^