公開日:2022/09/22
カテゴリー:売る時の知識
【売却チャンスを逃さない!】
好条件で売るなら「繁忙期に引渡し」を狙え
不動産の売却をお考えのあなたへ。
実は、売る時期によって「価格」も「スピード」も大きく変わることをご存じですか?
今日は、**「できるだけ高く・スムーズに売りたい」**と考えている方にぜひ知っていただきたい
【不動産の売却タイミング=引渡し時期の重要性】についてお話しします。
■ 不動産売買の“勝負月”はいつ?
ずばり、3月は最大の勝負月。
これは引越し・異動・入学など、さまざまなライフイベントが集中する「繁忙期」だからです。
特に1月~3月にかけては、買主の動きが活発になり、真剣に家を探す方が一気に増える時期とされています。
中でも3月は「これ以上遅らせたら新生活に間に合わない!」という、いわば最後の決断タイミング。
■ 買主は“迷っている暇がない”
この時期の買主心理はこうです:
「引越し間に合うかな…」
「今決めないと4月からの生活に支障が出る…」
「価格交渉して失敗したらどうしよう…」
つまり、この時期の買主は本気度が高く、価格交渉も慎重になりやすいのです。
多少高めの価格でも、条件が合えば「即決」されるケースも多いのが特徴です。
■ 売主が気をつけたいポイント
この“売れるチャンス”を活かすためには、3月中に引渡しができるスケジュールを組むことが重要です。
たとえば…
買い替えで新居がまだ完成していない
引越しの準備が整っていない
そんな理由で引渡しを先延ばしにしてしまうと、せっかくの買主を逃してしまう可能性も。
借家を一時的に借りてでも引渡しを優先する判断が功を奏することもあります。
■ 土地売却の場合は「逆算」がカギ
土地を売却する場合、買主は家を建ててから入居するため、3月に引越すには前年の8月~9月には契約しておく必要があります。
つまり、繁忙期に合わせて売却したいなら、売り出しは半年前からがベストなんです。
■ まとめ:高く売るなら“引渡しの時期”を意識せよ
✔ 買主の動きが一番活発な「3月」に引渡しを完了させる
✔ そのためにはスケジュール逆算が必須
✔ 少し強気の価格設定でも売れる可能性が高い時期
✔ 土地の場合は半年前の準備がベスト
タイミングを見誤ると、4月以降は一気に問い合わせが減り、価格交渉が当たり前になってしまうリスクもあります。
「うちはいつ売り出すのがベスト?」
「買い替えの場合のスケジュールが不安…」
そんなご相談もお気軽にどうぞ。
話すだけでも気持ちが明るくなりますよ~(^O^)
あなたの不動産売却に、ちょっとしたヒントをお届けできるかもしれません。