公開日:2022/10/06
カテゴリー:売る時の知識
【収益物件を高く売るコツ】
アパートやマンションに“付加価値”をつける方法とは?
今日は「アパートやマンションを売却する際に、どのように付加価値をつけるか?」というテーマでお話しします。
■ 売却するなら、できるだけ高く売りたい
アパートやマンションなどの収益不動産をお持ちのオーナー様が、
・資産の入れ替え
・相続対策
・キャッシュ確保
などの理由で売却を検討されるケースはよくあります。
当然「できるだけ高く売りたい」と思われるのが自然なことですが、
築年数が古かったり、日頃のメンテナンスが行き届いていなかった場合、物件自体の価値を一気に引き上げるのは難しいかもしれません。
しかし、建物以外の要素で“付加価値”をつける方法があります。
■ ポイントは「家賃保証の有無」
収益物件の売却時に、買主側が最も気にする要素のひとつ。
それが「入居者の家賃滞納リスク」です。
最近では、家賃保証会社の利用が当たり前の時代になっていますが、
築年数の古い物件や長期入居者がいる場合、保証会社を利用していないケースも多々あります。
ここが見直しポイントです。
■ 契約途中でも「保証会社への加入」は可能
実は、現在の入居者でも契約期間中に新たに保証会社へ加入してもらうことは可能です。
売却前にこの対応をしておくだけで、買主からの印象が変わります。
「この物件、ちゃんとリスク管理されているな」と評価され、安心という“目に見えない価値”が加わるのです。
■ 保証会社がもたらす“安心”は価格に影響する
家賃保証がついているだけで…
滞納リスクが低くなる
入居者の質が可視化される
管理の手間が減る(買主にとって)
こうした要素が、購入意欲や価格の判断にプラスに作用します。
■ 弊社がご紹介可能な保証会社(例)
全保連(全国CMでもおなじみ)
日本セーフティー(売上100億円超の大手)
フォーシーズ(比較的審査がやさしめ)
入居者の属性や過去の支払い状況に応じて、最適な保証会社の提案が可能です。
■ 一部の未加入者にも対応可能
「10戸中3戸だけ未加入なんだけど…」
「加入済だけどバラバラの保証会社で…」
そんな場合でもご安心ください。
一つの保証会社にまとめる提案や、未加入者への切り替えサポートも行っています。
■ まとめ:小さな手間が、大きな価値に変わる
アパートやマンションを高く売るためには、
「家賃保証を整える」という小さな一手が、大きな安心と信頼につながります。
これは築年数や設備の問題ではなく、**今からでも対応できる“売主の工夫”**です。
「保証会社の切り替えってどうやるの?」
「入居者に説明するのが不安…」
そんな方もご安心ください。ご相談いただければ、サポートいたします。
いい家見つかる不動産屋さんでは、投資物件の売却も丁寧にお手伝いしています。
まずはお気軽にご相談くださいね。