公開日:2025/06/07
カテゴリー:売る時の知識
40代後半〜50代の方で、
「そろそろ実家や自宅マンションを売ろうか」
「老後を見据えて住み替えや資産整理を考えたい」
そんなお悩みを持つ方が、最近とても増えています。
実は今、中古マンション売却のタイミングを誤ると、大きく損をする可能性が高まっていることをご存じでしょうか?
■ 修繕積立金の値上げが買主の“購入意欲”に影響
中古マンションを検討している買主にとって、
最近は「物件価格」だけでなく【修繕積立金】にも注目が集まっています。
ここ数年、以下の理由から修繕費は全国的に値上げ傾向です:
建築資材の高騰
慢性的な人手不足による人件費UP
建物の老朽化による改修費の増大
これらは買主のローン負担とは別にかかるコストのため、
結果として「このマンション、気になるけど…価格をもう少し下げてくれたら」という【価格交渉】につながるケースが増えています。
つまり、売主にとっては「修繕積立金の将来計画も、売却価格に影響する」時代に入ってきたのです。
■ 船橋市の中古マンション価格も、いよいよ“調整局面”へ
これまで船橋市の中古マンションは、立地条件や都内通勤需要から上昇傾向が続いていました。
しかし2025年に入り、いくつかのエリアでは【ゆるやかな下落】が始まりつつあります。
成約価格が数十万円~100万円単位で調整されている例も
売り出しても3カ月以上動かない物件が増加傾向
これは、いわゆる「価格調整のタイミング」に突入した兆しです。
このような状況では、
「もう少し高く売れないか」と様子を見る → 結局値下げ → 最後は買主主導の交渉に
という**“待った結果、安くなる”リスク**が高くなります。
■ 長期戦で高く売る戦略は、いま逆効果になる可能性も
特に、45歳~55歳の売主様からはよく、
💬「まだ築浅だし、しばらく様子見して高く売れないか」
💬「〇年前はもっと高く売れていたから…」
というご相談をいただきますが、
不動産価格は**“今の市場価格”が全て**です。
市場が下がり始めた今、長く売れ残る=買主からの値引き対象になる可能性も。
早めに“適正価格”で売り出すことで、
結果的に「高く売れる」ことも多くあるのです。
■ まずは無料の価格査定から。今の価格、意外と高く売れるかも?
弊社では、船橋市内の中古マンションについて、
最新の相場と実際の売却事例をもとに査定を行っています。
修繕積立金の将来計画はどう見られる?
今売るのが得なのか、待つべきか?
内覧が入らない理由はどこにあるのか?
こうした疑問にもお応えしながら、
“納得できる価格でのご売却”を一緒に考えていきます。
「おしゃべりだけでも気持ちが明るくなりますよ~(^O^)」
ぜひお気軽にご相談ください。
【まとめ】
船橋市で中古マンションを売却するなら、
修繕積立金の値上げは価格交渉の材料になる
市場は価格調整局面に入りつつある
高く売るには「今、動く」が正解になるケースも多い
この3点を意識して、ご自身にとってベストなタイミングを選びましょう。