公開日:2025/04/25
カテゴリー:売る時の知識
私の靴下、なぜか片方だけ薄くなるんです。
右足の親指のところ、気づくといつも薄っすら透けてて…。
洗濯のせいかな?歩き方のクセかな?と思ってたんですが、
よく考えたら、右足の親指だけ無駄に前のめりで生きてる気がします。(笑)
でも、それを見た妻に言われたんです。
「そろそろ、家のほうが擦り切れてきてるかもよ?」
たしかに…。
靴下も家も、使ってるうちに“変え時”ってあるんですよね。
というわけで今回は、
**「そろそろ住み替えを考えてるけど、相場が気になる…」**という方に、
ちょっと肩の力を抜いて読んでいただけるお話をお届けします。
「売るには今が高いって聞くけど…」
最近、こんなお声をよく耳にします。
「今は相場が高いから売りどきですよね?」と。
確かに、相場が高ければ売却価格も上がりやすくなります。
ですが、実はそれと同時に“買う家の価格”も高くなっているんです。
売って得して、買って損する…?
例えば、相場が上がっている時期にご自宅を高く売ることができたとします。
でもその後に購入する新しい住まいも、同じように高値の相場で取引されています。
つまり、「高く売れても、高く買う」ということ。
逆に、相場が下がっているときに売れば、売却価格は下がるかもしれませんが、
購入する物件の価格も同じように下がっている可能性が高いんです。
ポイントは「差額」より「タイミング」
買換えでは、「売った価格」よりも「次に買う家との価格差」が重要です。
そして、この差は相場が上がっても下がっても、実はあまり大きく変わらないことがほとんど。
つまり、「相場を見極めること」よりも大切なのは、
**「ご自身が買換えたいと思ったそのタイミング」**なんです。
こんなふうに考えてみてください
今の住まいが手狭に感じてきた
お子さんの進学やご家族の変化で住環境を変えたい
体力的に階段のある暮らしが厳しくなってきた
老後に備えて生活しやすい場所に移りたい
…こうした**“暮らしの変化”**が買換えのサインです。
「いつか」ではなく「今から」考える
「もう少し相場が上がったら」
「もうちょっと下がってから」
…とタイミングを見計らう方も多いですが、
実際には**“ベストな相場”は誰にも読めません。**
でも、「住まいを変えたい」という気持ちが芽生えたときこそ、
その方にとっての“ベストなタイミング”だと、私たちは考えています。
お気軽にご相談ください
「買換えって何から始めればいいの?」
「今の家、いくらで売れるんだろう?」
「次に買う家の予算は?」
そんな疑問をお持ちの方も、まずはお話だけでも大丈夫です。
おしゃべりするだけでも、悩みがスッキリする場合もありますよ~(^O^)
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