公開日:2025/04/10
カテゴリー:売る時の知識
こんにちは。いい家見つかる不動産屋さんツノダです。
最近、株式市場が不安定で、「株価が下がってるけど、不動産価格も影響を受けるの?」とご相談が来ました。
今回は、「株価暴落と不動産価格の関係」について、過去の事例とともに、わかりやすくご紹介したいと思います。
株価と不動産価格、同じように動くの?
実は、「株価が下がった=すぐに不動産価格も下がる」というわけではありません。
たしかに、株価と不動産価格は、どちらも景気の影響を受けやすい資産です。ただし、株価は毎日変動しますが、不動産価格はじわじわと時間をかけて動きます。
たとえば、以下のような違いがあります。
項目 | 株価 | 不動産価格 |
---|---|---|
変動のスピード | 早い(毎日) | ゆっくり(数ヶ月〜年単位) |
投資の対象者 | 個人から機関投資家まで幅広い | 実需層(住む人)が多い |
資金調達 | 比較的簡単(ネット証券など) | ローン審査など時間と手間がかかる |
過去の事例:株価暴落と不動産価格の関係
過去のデータを見てみると、2008年のリーマンショック時には、株価も不動産価格も大きく下落しました。ただし、株価が急落したのに対して、不動産価格は半年〜1年ほど遅れて下がっていったのが特徴です。
これは、「実需(住むために買う人)」の存在が大きいからです。株と違って、不動産は“暮らし”に直結しているため、価格が変動してもすぐには売り買いしづらいという事情があります。
今後の不動産価格、どうなるの?
最近のように、物価上昇(インフレ)と金利の上昇が続くと、「住宅ローンの返済負担が増える → 購入を控える人が増える → 売れにくくなる」という流れが起こりやすくなります。
その結果、不動産価格も調整局面に入る可能性があります。ただし、エリアや物件の条件によっては、価格が維持されるどころか上がるケースもあります。
特に、船橋エリアのように利便性が高く、需要が安定している地域では、大きな下落は起きにくいと考えられます。
最後に:今こそ「正しい価格」と「丁寧な販売戦略」が重要です
弊社では、成約までの期間に応じて仲介手数料が変動する【段階制手数料】を導入しています。これは、今のように価格動向が読みにくい時期でも、売主様のメリットを最大限にするための工夫です。
「まずは話だけでも聞いてみたい」という方も大歓迎です。
おしゃべりするだけでも、悩みがスッキリする場合もありますよ~(^O^)
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