公開日:2024/11/01
カテゴリー:売る時の知識
こんにちは、西船橋の「いい家見つかる不動産屋さん」です。
今日は、最近よく話題になる「金利の上昇」や「物価の上昇」が、不動産にどう影響しているのかについてお話しします。
結論から言えば、今は“売り時”と“待ち時”を見極める難しい時期に入ってきています。
■ 物価上昇=不動産価格の上昇?…それだけではない現実
確かに、物価が上がれば不動産価格も上がる傾向があります。
ただし、すでにマンションなどを所有している方にとっては、管理費や修繕積立金の負担が増えるという現実がやってきます。
特に修繕積立金は、物価上昇をある程度想定してスタートしていますが、今のような想定外の急激な上昇には追いついていないのが現状。
「マンションに住んでいるだけでじわじわ生活コストが上がっている…」という感覚を持つ方も増えてきました。
■ 金利の上昇=買い手が減る可能性も
住宅ローンの金利が上がると、借入可能額が減る=買えない人が増えるという構図になります。
たとえば年収が変わらなければ、
同じ返済比率で借りられる金額が下がってしまうため、
「買いたいと思っていた人」が「様子見」になる流れが生まれます。
実際、買い替え希望者がローン審査で希望額に届かず断念するケースもすでに出てきています。
さらに、消費税15%の噂まで流れており、購買意欲にブレーキがかかる要素がいくつも重なっているのが現状です。
■ 戸建ては価格が鈍化、マンションは高止まり傾向
現在、マンションはまだ価格上昇の余地がありますが、
戸建て住宅はやや厳しい状況になってきています。
特に築年数が経過している物件や、駅から距離がある一戸建ては、
価格が伸びにくい傾向が見られます。
■ 「短期勝負」が売却成功のカギになる時期です
今のように経済が不安定な時期は、半年~1年かけてゆっくり売るという戦略がリスクになることも。
物価や金利がさらに変動すれば、価格が下がってしまう前に売り切るほうが有利な可能性が高いです。
たとえば、3か月以内の売却計画であれば、外部環境の変化による影響を受けにくいといえます。
■ 不動産業者の「読み」と「提案力」が問われる時期
物価の上昇でリフォーム費用や建築コストも上がっているため、
不動産の買取業者も仕入れ金額を上げづらいという悩みを抱えています。
だからこそ、市場の動向を冷静に見極め、適切な価格戦略を立てられる不動産会社の選定が大切です。
■ 不動産の売却を検討中の方へ
弊社「いい家見つかる不動産屋さん」は、地域密着型の営業スタイルで、
エリアの需要や価格変動に敏感に対応しながら、
3か月以内での売却を視野に入れたご提案を得意としています。
「まずは今の相場を知りたい」
「なるべく早く売りたいけど、不安が多くて…」
そんなご相談でもかまいません。
今の時期だからこそ、早めの情報収集と戦略立てが重要です。
お気軽にご相談ください。
一緒にベストなタイミングを見つけていきましょう。