公開日:2024/11/01
カテゴリー:その他
株価が不動産の売れ行きにも影響するって知ってましたか?
こんにちは、「いい家見つかる不動産屋さん」の角田です。
今日はちょっと経済っぽい話。
でも、知っておくと「売り時・買い時」のヒントになるかもしれません。
◆ 株価が上がるとどうなる?
株価が上がると、基本的には景気が良くなっているサインです。
そうすると「そろそろ金利も上がるかな…?」と感じる方が増え、
住宅ローンを組んで家を買おうとする人のスイッチが入ります。
→ 購買意欲が高まるタイミングなんですね。
◆ 株価が下がるとどうなる?
逆に株価が下がると、世の中の雰囲気も一気に冷え込みます。
たとえ金利が低くなっても、買い控えが起こるんです。
「今は動かないほうがいいかも…」と慎重になる方が多いのが日本人の特徴。
売却を考えている方も、「今はやめておこうかな…」と判断しやすくなります。
特に買い替えを検討している方は、売値が叩かれるリスクを気にします。
◆ それでも売れる物件の共通点
もちろん、これはあくまで「傾向」の話です。
工夫次第で売れる物件もたくさんあります。
ただ、今は昔よりも買主さんの考えが多様化していて、
「個性があって魅力的な家」が売れやすい傾向にあります。
とはいえ、個性が強すぎると「ちょっと使いづらそう…」と感じられることも。
このバランスが本当に難しい時代になってきました。
◆ 不動産業者の“工夫力”が問われる時代
私自身、この業界で30年近くやってきましたが、
「一工夫すれば売れた時代」はもう過去の話。
今は“三工夫”くらいしないと売れません(笑)
物件の見せ方、広告の打ち出し方、そして買主の心理に寄り添った説明。
どれが欠けても難しいのが今の市況です。
◆ 最後にひとこと
不動産は金額が大きい買い物だからこそ、慎重さが求められます。
そして株価などの「空気感」も、売れ行きに関係することがあるんです。
「売ろうかな」「買い替えようかな」と思ったら、
その時の市況や空気感をしっかり見ながら動くことが大切ですよ。
「今、売るべき?」と迷ったら、ぜひ一度ご相談くださいね。
それでは今日はここまで。
また次回も読んでいただけたらうれしいです。