公開日:2023/10/01
カテゴリー:売る時の知識
「査定額が安い」と言われた日。だけど、それが“リアルな売れる価格”なんです。
こんにちは。
いい家見つかる不動産屋さんの角田(ツノダ)です。
先日、不動産の査定をご依頼いただいたお客様から、
こんなひとことをいただきました。
「おたくの査定額、ちょっと安くない?」
…はい、正直、私もその査定額には驚きました。
ですが、それにはちゃんと理由があります。
■ 弊社の査定額は、コンピューターで算出しています。
弊社の査定は、営業マンの感覚ではなく、
AIを活用した実際の取引データに基づく査定システムで計算しています。
つまり、忖度もなければ、盛ることもありません。
実際に“売れる価格”を提示するのが、私たちのスタイルです。
■ 高額査定=高く売れる…は間違い!
売主様からすると、高く査定された方が嬉しいのは当然です。
でも、不動産売却において「査定が高い=高く売れる」とは限りません。
なぜなら、買うのも同じ“一般のお客様”。
いまはネットで相場もチェックできる時代です。
ちょっと高いな…と感じた物件は、
どんなに魅力的でも「見送られる」のが現実。
■ 査定額の違いは、会社の方針の違いでもある
他社より1,000万円も高く査定されたケースがありました。
その会社は、実際に半年たっても売れず、すでに500万円の値下げをしていました。
こうした“高値査定で媒介を取って、あとから値下げ”という手法は、
いまでも一部の業者で使われている現実です。
■ 売却活動は「半年前スタート」が理想です
不動産相場は、1年先では読めません。
たとえば今、3,000万円で売れると仮定しても、
1年後に2,700万円しかつかない可能性も。
だからこそ、売却を検討し始めたら、半年前から行動するのがベストなんです。
■ 正しい査定が、あなたの損を防ぐ
私たちの査定額が他より安く見えるのは、
「実際に売れる可能性が高い価格」だからです。
あとから後悔しないために、
数字だけに振り回されない“本当に売れる値段”を知っておいてください。
最後にひと言
高すぎる査定額に惑わされず、
信頼できる不動産会社を見極めることが、成功への第一歩です。
査定をご希望の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
「話すだけでも気持ちが明るくなりますよ。」