公開日:2023/07/07
カテゴリー:売る時の知識
【囲い込み】最近ますます悪質化しています
~売主さんが損をしないために知っておくべきこと~
こんにちは。
西船橋の地元密着「いい家見つかる不動産屋さん」です。
今日は少し暑さも厳しいので、室内で読んでいただければ幸いです。
さて、今回のテーマは、**最近ますます悪質化している「囲い込み」**について。
聞いたことがない方も、ぜひこの機会に知っておいていただきたい内容です。
■「囲い込み」とは?
「囲い込み」とは、本来なら広く公開されるべき売却物件の情報を、売却を任された不動産業者が他の業者に紹介させないようにする行為です。
つまり、本気で家を買いたい人がいても、
「他社からのお客様には紹介しない」ということですね。
■ なぜ囲い込みをするのか?
目的はただひとつ。
売主と買主の両方から仲介手数料を得たいという“業者側の都合”です。
売主から仲介依頼を受けているのに、他の業者に物件を紹介させず、
「自社で買主も見つけたい」という思惑が根底にあります。
■ 最近の囲い込みは、さらに悪質な手法も
少し前までは、
「申込が入ったので内見できません」
「オーナーと連絡が取れません」
などのよくある断り文句が主流でした。
しかし最近は、
「担当が不在で分かりません」と言って対応を引き延ばす
「資料を送ります」と言いながら数日放置し、その後「申込が入りました」と言う
など、“他社の信用を傷つける”ような手法も見られるようになっています。
これは売主さんだけでなく、買主さん、そして紹介しようとした不動産業者にとっても不利益であり、
不動産業界全体の信頼を損ねる行為です。
■ 弊社は「囲い込みをしない仕組み」を導入しています
弊社では、お預かりした売却物件は即日情報公開し、
他の不動産業者からの資料請求にも自動応答システムで対応しています。
図面や物件概要は、請求から数秒以内に自動で送信される仕組みです。
つまり、「資料が届かない」「担当がいない」などの言い訳ができない体制になっており、
透明性のある取引を心がけています。
■ まとめ:囲い込みは“売主さんの機会損失”です
囲い込みによって、
内見のチャンスを逃した
買主候補が現れていたのに伝えられていなかった
結果として売れるまでに時間がかかった、もしくは値下げになった
といったケースは、実際に数多く報告されています。
【売却前に「囲い込み」で検索を】
不動産売却を検討されている方は、
一度「囲い込み 不動産」などのキーワードで検索してみてください。
思った以上に多くの売主さんが被害にあっていることが分かります。
安心して不動産売却を任せられるパートナー選び、
ぜひ情報を見極めていただければと思います。
西船橋エリアの売却は、地元密着の「いい家見つかる不動産屋さん」へ。
囲い込みしない、まっすぐな営業をお約束いたします。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。