公開日:2025/07/07
カテゴリー:相続問題のヒント
終活の一環として「エンディングノート」を書かれる方が増えてきました。
中でも、「自宅は○○に相続させたい」と、不動産のことを記す方も多いようです。
もちろん、そのお気持ちはとても大切ですし、ご自身の意思を残すという意味でも素晴らしいことです。
ただ実際には――
「できれば現金で受け取りたかった…」
そんな声が、相続人の方から聞こえてくるケースもあります。
たとえば
売却して分けやすくしておいてほしかった
維持費や固定資産税を考えると負担に感じる
家を使う予定がない
こんな理由から、「不動産よりも現金のほうがよかった」と思われることもあるのです。
エンディングノートは「ご自身の想いを伝えるもの」ですが、
**「残される方の気持ちを想像すること」**も、実は大切な役割のひとつ。
もし、まだご決定前であれば――
「うちの子たち(孫たち)は、どんなかたちで受け継ぎたいだろう?」
そんな視点で少し話をしてみるのも、立派な終活です。
「現金で渡せるように、売却しておこうかな」
「家を残すとしても、将来どうするか一緒に話しておこうかな」
その一歩が、ご家族の安心にもつながるかもしれません。
当社では、
・売却して現金化する方法
・共有や持ち分での分け方
・家を活かした贈与や活用方法 など、
“誰かが困らないようにする”ためのご提案をしております。
「まだ決めきれてないけど、ちょっと話してみたい」
そんな方でももちろん大歓迎です。
締めの一文
お話するだけでも気持ちが明るくなること、きっとありますよ。
お気軽にお電話くださいね。😊