公開日:2025/04/05
カテゴリー:売る時の知識
「住宅ローンがまだ残っているけど、家を売ることはできるの?」
これは、売却のご相談をいただく際にとてもよくいただく質問のひとつです。
結論からお伝えすると、住宅ローンが残っていても家を売ることは可能です。
ただし、いくつかのポイントをしっかり押さえておく必要があります。
■ 売却時に残債を完済することが基本です
家を売るとき、まず最初に考えなければならないのは、住宅ローンの残債(残りの借金)をすべて返済できるかどうかです。
なぜなら、住宅ローンがある間は、その家に「抵当権(ていとうけん)」という権利が銀行などの金融機関によって設定されているからです。
この抵当権は、住宅ローンを完済しなければ解除できません。
そのため、売却後に得られる金額で住宅ローンの残りを完済できることが、家を売るための最低条件となります。
■ 売却価格 < ローン残債 の場合はどうなる?
では、もし売却価格が住宅ローンの残債を下回ってしまう場合は?
この場合でも、売却自体は可能です。ただし…
👉 差額を自己資金で補う必要があります。
👉 または、金融機関と相談し、残債の一部を無担保ローンなどに組み替えるケースもあります。
👉もしくは、買い換え先の住宅ローンに上乗せしてもらう方法もあります。
このような場合は、金融機関との調整や手続きが必要になるため、事前にしっかりと準備と相談をしておくことが重要です。
■ 売却の流れを簡単にご紹介
まずは売却査定(住宅ローンの残債も確認)
売却価格の目安が決まったら、住宅ローンの金融機関へ相談
買主が見つかり、売買契約が成立
引き渡し前に、売却金額でローンを完済
抵当権を抹消して、正式に家の所有権を買主へ移転
■ 無理せず、まずはお気軽にご相談ください
住宅ローンが残っていると、売却は無理なのでは…と思われがちですが、そんなことはありません。
大切なのは、「今の状況を正確に知ること」と「信頼できるプロに相談すること」です。
弊社では、お客様のお話をじっくりお聞きしながら、今できる最善の方法をご提案しています。
住宅ローンの残債確認や金融機関との調整もお手伝いしますので、安心しておまかせください。
おしゃべりするだけでも、悩みがスッキリする場合もありますよ~(^O^)
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相談してみたら、少しホッとしたというお客様の声を頂いております。