公開日:2024/11/30
カテゴリー:売る時の知識
「不動産ブローカーと聞くと悪いイメージですか?」
これって、日本だけの変なイメージと言うか、悪いイメージと言うか・・・
海外では、不動産ブローカーという職業は
不動産仲介という意味合いで利用されております。
つまり、私のメインとしている業務はこの不動産仲介です。
不動産業には大きく業務が分かれております。
1、自ら売主となる不動産業務
2、不動産の売買や賃貸の仲介業務
※管理は不動産業と言うより管理業務といい、管理だけなら宅建業に該当しません。
※自ら貸主となる場合も、宅建業免許は不要です。(大家さんをイメージしてみて)
さて、
日本の不動産ブローカーと聞くとイメージが悪いと言うのは、宅建業と言う免許を持っていない人が多く、地上げ屋とかいう怖いイメージがあるからでしょう。
最近あった、地面師事件などもその部類に入るのではないですかね。
実際に宅建業の資格も持たず、会社にも属さず、空地を見つけては、売り物だといった資料を勝手に作成し、買いそうな人を見つけてから、その土地の所有者に売らないかと交渉している方がいるのもお聞きする事もございます。
※宅建業免許と宅建士の資格は別物です。
不動産業って、映画などの影響もあって怖いといったイメージをお持ちの方も多いです。「家売る女」の影響で怖いというよりも、なんとなく。。。
逆に、「正直不動産」は良い方のイメージもついたかな
これ以上は言うやめましょう。
まぁ、TVなどでは弁護士さんやお医者さんのドラマはいいイメージ
不動産屋は、ダークな設定が多いですよね。
少し話がそれました。
私の主な業務は「不動産ブローカー」です。
と言ったら、悪いイメージを持たれてしまうのが現実。
だから、不動産ブローカーですと言わず、不動産仲介業ですって言うんです。
某大手不動産業者が、地面師に騙されてしまいましたが、本当にあるんです。
個人をだましても利益が少ないらしく、不動産業者や法人を相手に騙す事が多いと聞きますが、個人の方も安全ではありません。注意すべきです。
私もある大規模な土地の物件で、その物件情報を持って歩いている自称「不動産屋代表」方がとても怪しかったのであった後日に調査したら、名刺の住所に会社もなく、過去にもそのような会社も存在していませんでした。つまり、宅建業免許も嘘の番号でした。
不動産業者と名乗る方と知り合って、仕事をお願いする際には、
1、必ず県庁に確認
2、事務所の所在地まで足を運び確認
最低でもこの2点はチェックしてください。
不動産売却をお願いする場合は、1,2はチェックしましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。