公開日:2023/08/28
カテゴリー:売る時の知識
どうもこんにちは
先日、査定依頼があったお客様から 「おたくの査定額は安いよね」と
指摘を受けました。
いや、ごもっともです。
私自身も驚く低い値段でした。
弊社では、査定金額をコンピューターのデータを基に自動で計算します。
その出た金額が、驚くほどの安い金額でした。
しかし、コンピューターは過去のデータと直近のデータを基に計算しており、 忖度などない値段なんです。
これがまさに売れる値段なんです。
昔は、営業マンのさじ加減で値段の変動があったのですが、 今はコンピューターが売れる値段を計算します。
弊社の査定額が安いんでなく、本来売れる値段がその価格です。
そして、この値段の根拠こそ、近隣で売れた不動産の買主さんが実際に買った成約価格であり、
マーケット相場と言えるんです。
査定額が高い=高く売れる
この法則は不動産ではあてはまりません。
なぜなら、買う人も一般の人であり、 買う人が高いと判断する物件は、単純に値付けが高い訳です。
とは言え、なぜ不動産業者は高値の査定を出すのか?
それは、まずお客様に会えなければ意味ないと思っているからです。
逆に会えればどうにかできると思う悪質な不動産業者が、
高値で査定を行い、スグに値下げを進める手法を使います。
弊社の査定より1000万円近く高く預かった業者が居ましたが、 半年経過しても売れておらず、
すでに500万円の値下げが行われています。 買主さんは、今はとても値段にシビアです。
弊社の査定は、正しい値段をお伝えする姿勢です。
だから、他社よりも少し査定が安いと出る傾向があります。
高値の査定に騙されないでください。